面接の合否はどのような要素で決まるのでしょう。キャリアやスキル、面接官との相性など様々です。
実際の面接ではこれ以外に準備の良し悪しで結果が左右されることも多いのが実情。 効果的な面接の準備とはどういうものでしょう。恐らく企業やポジションについての情報収集はある程度時間をかけてされるのではないでしょうか。
(1)企業について(HP、会社概要、サービス・商品、業績、株価、沿革、株主構成、著書etc)、
(2)顧客について(法人、個人、年齢、性別、評価、販売・サービス提供方法etc)、
(3)競合について(業界内での位置付け、差別化、強み・弱み)、
(4)応募職種について(役割は、何を期待しているか、どんな人が合致するのか)、
このくらいの項目は一通り確認することが多いかと思いますが、 そこから他の応募者と差別化するための一工夫を御紹介します。私が以前お手伝いした候補者のGさんは、その会社のサービスや商品は必ず利用する、 使ってみる、ショウルームやショップがあれば訪問してみるという方がいました。 (もちろん企業属性によってはこのようなことができないこともあります。) コミュニケーションに臨場感を生むことが目的だそうで効果は高いとのこと。「御社の××を先日購入した際、お客さんに女性が多いことにびっくりしました。 てっきり男性が中心の購買層だと思っていたので・・・。」企業としては悪い気はしないですし、何より関心があることがストレートに伝わります。
あと自分の言葉で話すことで面接官にも面接に挑む意識の高さが伝わるものです。 他では異業種への転職を目指していたEさんは、面接に向け独自の業界地図を作成しました。あえて業界本などは読まずに自分で情報収集して作ったそうです(なので実勢とは若干ズレもあり)。 彼は見事その会社に内定したのですが、後日面接官に話を聞いてみると 「受け売りの話であったり、“違う業界でも自信があります”“柔軟に対応したいと思います”と言う人は多いが、 彼のように業界地図を作ってきた人ははじめて。意欲を具体性を持って証明してくれた」とのこと。 まさに内定の決め手となった訳です。
ただし、面接で意外と盲点になるのが「外見」や「身だしなみ」です。 ある心理学者の研究では人は初対面の人物を速い人で6秒、長くても4分以内でほぼ決めるそうです。 こう考えると言葉によるコミュニケーションをする前にある程度の印象が決まる場合も多く、 外見や身だしなみが与える印象は無視できません。
いくらスキルや経験がマッチしていても「一緒に働きたい」と思わせなければ内定は出ません。 「うちは客先での仕事も多いので身だしなみは重点を置いてみています、 スーツや靴の手入れ、爪の汚れ、髪型など、あまりにも無頓着な方は大きく減点です、 なにより一緒に働きたいと思えないですし・・」このようなIT系採用担当者の話を聞いたこともあります。 よく「面接はお見合いと一緒なんて」言われるのもうなずけます、 いくら輝かしいキャリアを持っていてもそれ以前の問題になってしまいます。 今回は様々な視点から面接の準備に必要なことを考えてみました。 これ以外にも有効な方法はあるかと思います、あくまで一例です。 共通して言えることは採用する側に立って考えることが重要であり、 常にこれを忘れなければおのずと良い面接の準備ができるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。ご関心のある方は志賀までお問い合わせください。
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自己紹介
- コンサルタント志賀
- 大手人材紹介会社にて「キャリアコンサルタント、営業、そしてマネジメント」を約6年間経験。その後よりハイクラスの方々のキャリア支援に携わることを目指しアクシスコンサルティングに入社。成長意欲高い方々のパートナーとして役立ちたい。1972年生まれ。
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