2009年5月29日金曜日

採用マーケットの動向

2008年終盤から2009年初頭にかけて、コンサルティングファーム、SIerなどを中心として業界全体で採用に対してより慎重になってきている状況です。ただ、景気後退により消費者が交通費のかかる外出を控え、自宅に居ながらにしてネットサーフィンやネット通販などを楽しむ傾向を反映して、Web系の分野、特にECやコミュニティなどBtoCのサービスを提供している企業において業績好調の企業が多くあります。また、企業における内部統制・リスクマネジメントの必要性が継続してあること、NGN(次世代ネットワーク)関連需要の高まりから、セキュリティ、ネットワークなどインフラ系エンジニアや、システム監査のニーズも堅調に推移していくと考えられます。

景気が減退する中、企業にとってはコスト削減がひとつの命題となっていますが、IT投資も大きな影響を受けるはずです。導入したシステムの運用に対するニーズは高まりつつありますが、コストを下げるために社内情報システム部門で取り込む、またはアウトソースするといったケースが増えてくると考えられます。ただし注意すべきなのは、全体としての企業側のニーズはさほど変化を見せていませんが、個別に見ていくと一様ではないという点です。IT導入によるコストダウンを狙って今の時期に積極投資している企業、あるいは特定の分野でシェアを押さえる製品やサービスを持つ企業などでは採用ニーズは高いので、転職活動に当たっては情報収集がカギになるでしょう。

いかがでしょうか。ご関心のある方は志賀までお問い合わせください。